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ELEMENTⅡ全文和訳 READING 1

By admin | 7 月 13, 2008

啓林館 051 英語Ⅱ ELEMENT
Reading 1  Animals Giving Help to Each Other
読み物1  お互いを助け合う動物たち

P.60

私は動物が好きなため、自由時間に動物の百科事典を読む。

動物がしばしば人間の様な行動をするということを私は興味を持って学んだ。

そこで、いくつかの興味深い例についてお話したいと思う。

P.61

1つ目の例はインパラである。

彼らは体の多くの部分に届かないため、汚れを落とすことが出来ない。

これは私たちにとってはおかしなことかもしれないが、彼らにとっては深刻な問題なのである。

そこで、彼らはお互いの毛皮をきれいにし合い、これは「毛づくろい」と呼ばれる。

彼らの「毛づくろい」は大体パートナーの首筋をおよそ5回~10回舌で舐めることを意味する。

それからパートナーが毛づくろいを仕返す。

十分きれいになるため、そのような毛づくろいの交換が4回~12回行われる。

P.62

お互いの毛づくろいをするとき、インパラはエネルギーを失い、捕食動物に対して細心の注意を払うことができないかもしれない。

しかしながら、利益が不利益を上回るのである。

毛づくろいによって血を吸うダニを取ることができ、健康を向上させることが出来るのである。

また、インパラは誰が毛づくろいをしてくれたのか、また何回してくれたのかということを非常によく覚えている。

彼らはほとんどいつも同じ数の毛づくろいをもたらすことが出来る。

彼らには私たちと同じ「自分がして欲しいように相手を扱う」という行動原則が存在するようである。

P.63

別の興味深い例はコウモリである。

彼らにはドラキュラの悪いイメージがある。

実際のところは、彼らはとても社交的で協力的である。

1つの実験で、2つの異なる場所のコウモリが捕らえられ、一緒にされた。

1本の木から(場所1) 4羽の大人のメスコウモリが、そして3羽の大人のメスと1羽の大人のオス、そして赤ちゃんという5羽のコウモリが50キロ離れた別の場所(場所2)から捕らえられた。

場所1からの全てのコウモリは一緒に暮らしたことがあり、場所2のオスを除く全てのコウモリもまたお互いを知っていた。

そして順番にそれぞれのコウモリの餌が取られた。

結果は、餓死しそうなコウモリが他のコウモリから血を与えられ、すでに知っているコウモリだけから血を与えられたというものだった。

誰もかわいそうな場所2のオスを助けなかった。

また、コウモリは普通自分が腹をすかせていたときに血をくれたものに対して血を与えた。

困ったときには「隣人」だけが助け合うと言うことが出来るだろう。

P.64

3つ目の例は「ヒヒ」と呼ばれる大きなサルである。

オスのヒヒは時に第3者のオスに助けに来てもらう一方で、より強いオスを威嚇する。

2匹のヒヒはより強いオスが守ろうとしているメスに近づくため、より強いオスに対抗するため力を合わせる。

ヒヒの世界では、適切なメスを見つけることがとても困難であるため、オスたちはメスを得るために激しく戦うのである。

その結果、より小さなオスが、メスに近づく唯一の方法は、より強いオスに対抗するために協力するというものなのだ。

ある研究は、97のケースのうち6ケースにおいてこの協力が成功したことを示している:メスがより弱いオスのためにより強いオスのもとを去ったのだ。

P.65

それではなぜヒヒのオスは助け合うのだろうか?

結局のところ、呼ばれたオスは怪我をするかもしれないが、メスを得るという利益を享受しない。

その答えは、協力したオスは普通将来そのオスから助けを得るというものである。

これは「もし私を助けてくれたら、私はあなたを助ける」という興味深いケースであると私は考える。

4つ目の興味深い例はとりに関するものである。
鳥のいくつかの種にとって使える巣は少数しかないため、これらのオスは将来の巣を探して場所を転々と飛び回る。

すでにある場所にいる鳥が巣を横取りされるかもしれないため常に浮浪者を近づけないようにするということは最初は自然だと思われる。

しかし、興味深いことに、浮浪者は大体巣のつがいによって出入りを許されるのである。

P.66

これは、巣が赤ちゃんでいっぱいのときに浮浪者がしばしば捕食動物を追い払うのを手伝うからである。

ミドリツバメを使ったある実験では、つがいの近所に浮浪者のぬいぐるみの模型が置かれた。

最初、つがいはその模型に対して反応しなかった。

それから2羽の生きた赤ちゃん鳥が巣から捕られ、2羽の死んだ赤ちゃん鳥と置き換えられた。

また、研究者たちは浮浪者が巣を襲っているかのように見せかけた。

この恐ろしい状況を発見すると、両親は素早く反応し、自分たちの場所から浮浪者を追い払った。

こうして浮浪者は行いが良い限り「良い隣人」と見なされるが、一度行いが悪くなり始めるとそうではなくなる。

私はこのような動物の人間に似た行動の興味深い例を読むことを楽しむ。

あなたは興味深い動物の行動を見つけただろうか?

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Topics: ELEMENTⅡ |

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