CROWNⅡ全文 和訳 LESSON 5
By admin | 7 月 13, 2008
Mars・・・The Only Way Out?・・・
(火星―――唯一の逃げ道?――――)
私たちは、私たちの環境を形成する多くの決定を通して、私たち自身を形作ってきた。
P63
人類が他の惑星で暮らすことは可能なのだろうか?
私たちは、火星上に居留地を造る試みをするべきなのだろうか?
アキラは、これらの質問に答えようとするレポートを書いた。
火星、赤い惑星は初期の時代から人々を魅了してきた。
古代の人々は、それを戦いの神と結びつけた。
最近、火星は大規模な科学研究の題材となっている。
近い将来、人々は火星の上を歩いているだろう。
火星はどのような惑星なのだろうか?それは太陽から4つ目の惑星であり、地球にもっとも近い惑星であるが、火星は地球よりもはるかに小さい。
火星における1日は24時間37分で、1年は地球の687日にあたる。
火星の表面は赤い塵に覆われており、空はピンク色である。
24キロの高さのオリンパス山などの高い山々がある。
P64
火星には、凍った二酸化炭素とおそらく氷で形成された、白い極冠がある。
もし、火星に水が存在するとすれば、何らかの形の生物が存在しているかもしれないが、まだ発見されていない。
私たちは、宇宙観測船からの報告により、火星についいて多くのことを知っている。
現在2018年の5月に火星へ人々を送り込むという計画がある。
赤い惑星についに到着する時、宇宙飛行士たちは宇宙に180日間いることになる。
彼らは、571日間滞在するのである。
火星への旅は、どのようなものになるのだろうか?
宇宙飛行士たちは、火星への旅の中で多くの困難な問題と直面しなければならないであろう。
重力の存在しない環境の中で、人間の体や骨は弱くなる。
そのため、宇宙飛行士たちは器具を使用して運動をしなくてはならない。
また、他の問題もあるだろう。
P65
宇宙船のように閉ざされた空間にいると、宇宙飛行士たちはよく眠り、元気いっぱいでいることが困難である。
一人の宇宙飛行士は、家族と話をすることはストレスに対処することに大いに役立つと言う。
火星はその環境が地球に最も近い惑星として知られているが、宇宙飛行士たちは火星に着陸した結果、非常に危険な状況にいることになるであろう。
大気は95%が二酸化炭素である。
赤道の気温は最高値が15度で、最低地は零下100度である。
大気圧は、火星上では、地球上よりもかなり低い。
それは、まるで地表から35キロ上にいるようなものである。
その他に、太陽からの放射の危険もあるだろう。
宇宙飛行士たちは、そのように激しい状況から自分自身を守るために、重い宇宙服を着なければならないであろう。
P.66
火星を地球のような惑星にする計画は、まだ始まったばかりである。
この計画は、テラフォーミングと呼ばれる。
もし、それがうまくいけば、人間は火星で生活することが出来るようになるのである。
火星の南極には、二酸化炭素で出来たドライアイスの広大な地域がある。
「温室」効果を生じさせることによって、気温を20度上昇させることが出来ると考える科学者たちがいる。
彼らは、火星で見つかった物質から作られたPFCを使用するのである。
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気温が上昇するにつれ、ドライアイスは溶け、二酸化炭素が大気へと放出され、それもまた[温室効果]ガスとして働き、さらに大気を温めるであろう。
科学者たちは、かつて火星には広大な海があり、その凍った地面にはまだ水があると考えている。数百年に渡って気温が上昇するにつれ、地中の氷は溶け、惑星の表面を水が覆うだろう。
この水は、雲を形成するために蒸発し、雲は雨を作り出すだろう。
雨は空気中の赤い塵を洗い流し、空の色はピンク色から青へと変化するだろう。
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プランクトンを植えて森を作ることによって、私たちは人間を含む生物が必要とする酸素を作り出すことが出来るであろう。
私たちは、宇宙コロニーを作ることを試みるべきなのだろうか?
有名な科学者のスティーブン・ホーキングは、地球温暖化によって人間は3000年までには絶滅してしまっているだろうと考えている。
彼は、それを逃れる唯一の方法は、地球を去ることであると考える。
火星を人々が生活できる環境に変えるプロジェクトのリーダーであるロバート・ズブリンは言う。
「人類はアフリカで誕生した。
今、私たちは世界中で生活している。
私は、いつの日にか私たちが生命の種を広めながら、惑星間を旅すると考える。」
P.69
しかしながら、宇宙コロニーを作ろうとする以前に、地球の環境問題を解決する努力をすることによって、私たちは地球を救うために最善を尽くすべきであると主張する人々がいる。
実際に、私たちは現在、空気汚染、地球温暖化、そして人口過剰など、多くの問題に直面している。
地球で生活し続けたいのであれば、私たちはこれらの問題を解決する必要がある。
21世紀において、宇宙への素晴らしいたびはまだ始まったばかりである。
私たちが、宇宙にコロニーを造るにしても、造らないにしても、私たちには宇宙から学ぶことが沢山ある。
道の世界へのドアは、私たちの目の前でまだ開き始めているばかりなのである。
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